中央大学理工学部数学科
トップ > 数学科の紹介 > 卒業後の進路

卒業後の進路

Q 数学科出身者の就職はどのようになっていますか。
A 数学科で培った基礎力・応用力を生かして、プログラム開発などコンピュータ関連の企業に就職する人が増えています。 これからもいわゆる情報産業はますます盛んになることでしょう。 一般の会社や団体でも、情報化時代に対処するため数学のセンスを持った人材を求めていますから、就職多難といわれる現在でも、進路は多方面に開かれているといえます。 1962年に本数学科ができてから38年目を迎え卒業生はまもなく二千人になります。 多くの数学科出身者が社会の中堅となって活躍中です。
Q 数学の教員免許を取るにはどうすれぱよいのですか。
A 入学時にガイダンスがあり、数学科の卒業に必要な科目に加え、教職科目を履修するよう指示があります。 教育実習を含む全科目に合格すると、卒業時に教員免許状が交付されます。 ただ、いわゆる少子化により教員の新規採用数が著しく少なく、教職への志があっても首都圏での公立学校採用は大変難しいのが実情です(その分私立学校、出身県、教育関連の企業などに職を求める場合が増えてきました)。
Q 大学院へ進んで数学をより深く学びたいのですが。
A 中央大学大学院には博士課程まで数学専攻コースが開設されており、学部から入試を経て進学することができます。 前記の教授陣の指導のもとに熱心な研究・教育活動が行われています。 1998年以来数学専攻の理学博士が次々と誕生しています。 進学その他の質問や相談に便利なように、専任教員の研究室にはオフィスアワー (面会可能な曜日・時間帯) が設けられています。