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果てしなく広がる数学の研究領域
数学は文明のあけぼのとともに生まれ、長い発展の歴史を綴ってきました。 人間が自然を観察し、そこから法則を得ようとするとき、また新しい着想で技術を革新しようとするとき、つねに数学の裏付けが求められ、同時に数学自体も内容を豊かにしてきたのです。 数学と他の諸科学の関係は今でも密接で、理工学だけでなく、広く人文・社会科学の研究にも数学が必要とされ、それによって社会のさまざまな活動にまで数学の応用は広がっています。 いわば、数学研究の前途は人類の進歩に伴い果てしなく広がるのです。
数学科では、1、2年次で数学の基礎の知識を修得し、3、4年次でその上に立った各専門分野の基本的理論を学びます。 特に、4年次では、専門ごとの小人数に分かれた卒業研究に重点が置かれます。 それらを通して数学的なものの見方、考え方を身につけることにより、将来どの方面に進むにせよ、基本を忘れずしかも応用力のある卒業生として、自分の道を拓いて行くことができるでしょう。
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